「小柄な自分にパワフルなボールなんて打てるの?」

そんな疑問から始まる、”手打ち”という新しい選択。

腕が短い、体が小さい、それって本当にハンデでしょうか?
「もっと強いボールを打ちたい」
「でも全身を使う打ち方だとうまくいかないし、怪我もしやすい…」
そんなモヤモヤ、感じたことはありませんか?

もしかすると、それは“方法”の問題かもしれません。
“手打ち”という打ち方があるのをご存じですか?

手打ちって、「悪い打ち方」じゃないの?

たしかに、「手だけで打つ=非効率」と言われてきたかもしれません。
でも本当にそうでしょうか?
体の小さな選手が、腰を大きく回すフォームで無理に力を出そうとしても、思ったようにボールは飛ばない…。
そんな経験、ありませんか?

実は、手の力を効率的に活かすことで
どんな体格の選手でも鋭いボールが打てるようになるんです。
しかも、体への負担も小さい。これは大きなメリットです。

腰に頼らず、自然な動きで力を生み出すには?

手だけではなく、ラケットの「落ちる力」=重力も利用します。
手の力と重力、このふたつの力をどう掛け合わせるのか?
その仕組みを理解すると、「小さな体から大きな威力」が生まれる理由が見えてきます。

「動きをよくするには、筋トレしかないの?」

そんなふうに思っているなら、コーディネーショントレーニングの存在は少し意外かもしれません。
これ、筋肉を鍛えるのではなく、「脳」を鍛えるトレーニングなんです。

脳を使って運動神経を磨く?

どんな仕組みなんでしょうか。

たとえば、ボールに対する反応が遅れる。動きがちぐはぐになる。
こういった現象の多くは、「身体の連携がうまくいっていない」ことが原因です。
コーディネーショントレーニングは、こうした問題を解決する“動きの感覚”を磨いていきます。

では、どんな能力が育つのでしょうか?

7つの「感じる力」、あなたはいくつ知っていますか?

  1. 識別能力 ― 道具を正確に操作する力
  2. 連結能力 ― 身体の各部位をタイミングよく動かす力
  3. 変換能力 ― 状況に応じて動作を切り替える力
  4. バランス能力 ― 不安定な場面でも安定して動く力
  5. 定位能力 ― 自分とボールや相手の位置を把握する力
  6. 反応能力 ― 合図にすばやく反応する力
  7. リズム能力 ― 動きを真似し、表現する力

これらの能力を意識して伸ばす練習、したことはありますか?
学校の体育や部活動では、なかなかフォーカスされにくい部分かもしれません。
でもこの7つの力は、勝負所で一歩差をつけるための鍵となるんです。

「難しそう…自分にもできるのかな?」

そんな不安、よくわかります。
でもご安心ください。
このDVDで紹介しているトレーニングは、誰でも取り組めるように設計されています。

たとえば──

「10種類の手の動き」って覚えられるの?

動作にはすべて“番号”が振られていて、遊び感覚で身につけられます。

理論だけで終わるんじゃない?

トレーニングはすべて、実際の動きの中に組み込まれています。
「理屈より、やってみる」ことで、自然と理解が深まっていくはずです。

場所が必要なんじゃ…?

実は、どこでもできる練習ばかり。
寝たままできるメニューすらあります。

コーディネーショントレーニングで“手打ち”を学ぶ意味とは?

あなたは、「ラケットを振る」動作の裏に、どんな動きが隠れているか考えたことがありますか?
ただ手を振るのではなく、手と脳のつながりを強くしていく。
それが、このDVDの真髄です。

「自分には無理かも…」
「センスがないから…」
そう感じているとしたら、ちょっと待ってください。
それは“感覚”を伸ばす方法を、まだ知らないだけかもしれません。

コーチはどんな人?

このメソッドを開発・解説しているのは、高橋憲司コーチ
長崎国際大学でスポーツ科学を研究し、日本スポーツ協会「コーチ3」の資格を持つ指導者です。
心理学にも詳しく、心と体の両面から選手の成長を支えてきました。

最後に、あなたに聞きたいことがあります。

「自分の体に合った、無理のない、でも効果的な打ち方を学びたいと思いませんか?」
「感覚を磨いて、より賢く、強くなっていきたいと思いませんか?」

もし少しでもそう思ったなら、このDVDを手に取ってみてください。

あなたの中にある可能性を、
“手”と“感覚”で引き出すための一歩になるかもしれません。