いやー
最高の教師!
ついに残りは10話のみとなりました。
面白くて毎週土曜日を、ワクワクしながら待っております。
そうそう、記事中で各種商品のPRもしております!
さて、今回の9話で鵜久森さんに、あんなことをした犯人が分かったわけですが・・・・
なんか、切なかったですね~
ただ、やった事の重大さは、単に謝っただけでは済まないですね。
ドラマ上の、お話とは言え、きっちりと責任は取らないと!
あまり書いてしまうと、ネタバレになりますので、控えさせていただきますね。
さて、さて、
いよいよ九条先生を押したのは誰なのか?
少し考えていきたいと思います。
まずは、なぜ九条先生を押したのか?
ここに焦点を当てたいと覆います。
目次
九条先生の背中を押したのはだれ?
鵜久森美幸さんだと思います。
詳しい理由は下記に書いていきますね!
なんで九条先生を押す必要があるのか?
ここが一番考えないといけないところですよね?
・怨恨によるものか?
・単に愉快だから(サイコパス・愉快犯の犯行)
高さにして5mは、あるであろう渡り廊下から背なかを押されてバランスを崩し、九条先生は落下します。
もう何度もこのシーンは見ましたよね?
九条先生は、この時考え事をしていて後ろに注意が行っていませんでした。
そこに、後ろから伸びた腕が九条先生の背中を・・・・
バランスを失った九条先生は橋の欄干を乗り越えて落下し始めます。
ちょうどその時に顔が上を向いた形で落下しましたので、自分を押した腕を目撃することになります。
その腕の袖には3年D組の卒業生である札のようなものが見えました。
地面に叩きつけられる瞬間、1年前にタイムスリップ・・・・
このような按配で物語がスタートしています。
ここまでは、現状の流れです。
要は2週目ですよね。
さて、表題に戻りますと!
なぜ九条先生を押す必要があるのか?
ここですよね?
あの高さから落下すれば、死を免れたとしても、ただではすみません!
ということは死んでもかまわないと思いながら背中を押した・・・・
そう考えて、間違いはなさそうです。
押した後の腕を落下中の九条先生が目撃しています。
また、腕が渡り廊下の欄干から出ているという事は、明らかに腕で押したことを物語っていると思います。
つまり押す気があった!故意があったことになりそうです。
もう少し整理しますと、
・●人の故意があり
・腕が突き出ているので力を込めていた
・犯人は覗き込んではいなかった
このようになります。
1つ違和感があったのは、
・犯人は覗き込んではいなかった
ここになります。
力を込めて押したんでしたら、力を出した方向に身体が動くはずです。
腕が出ていたという事は、欄干のきわきわまで来ているはずなのに、結果をすぐに見ようとしなかった・・・
なぜ見ない??
・最悪の結果が出ることは確実だから?
・本当は押すつもりがなかったけど、やむにやまれずに仕方なく押した罪の意識から?
このように考えられます。
最悪の結果が出ることは確実だから?ならば簡単ですよね!
では、もう少し深堀しながら犯人を捜していきますね!
こちらなら、分かりやすいですね。
覗き込む必要がないからです。
あれだけの高さがありますので、結果を確認する必要性がありません。
そのまま、落下すれが、最悪、死ぬことも有りえます。
仮に一命をとりとめたとしても、大けがをすることは容易に考えられます。
あえて、覗き込む必要性がないという事ですね。
覗き込むことで、顔を見られるリスクがあります。
まとめますと、
こちらのケースですと、
強い●人の故意があり + 顔を見られるリスクを避けた = 九条先生に強い恨みがあった捕まりたくはない
このようになると思いませんか?
ここを掘り下げますと、
だれが、この立場になるのかという事になります。
だれでしょうか?
まずは、生徒から考えてみますね。
まずは相楽は違うと思います。
押す必要性がありません。
よーく、よ~~く考えてみますと、
九条先生が落下した事件は1周目の出来事になります。
ドラマを見てみますと、これから落下するイメージが頭の中でできてしまいますが、九条先生が落ちる事件は1周目の、お話になります。
では1周目の流れを簡単に列記しますと、
・鵜久森さんがいじめられる
↓
・九条先生が離婚する
↓
・鵜久森さんが橋の上から飛び降りて自分から命を絶つ
↓
・江波さんが俗にいう●●交際をしてしまう
↓
・怒った栖原氏が江波さんに話を持ち掛けてきた浜岡を傷つけてしまう
↓
眉村氏と日暮氏がコンテストに出す予定だった作品を何者かに破壊される
↓
卒業式当日を迎える(九条先生が災難に合う)
ざっくり、あくまでもざっくりですが1周目はこのようになります。
このような出来事で、九条先生に、強い恨みを持つのはだれでしょうか?
そもそも九条先生を押したのは怨恨によるものか?
個人の意見ですよ!あくまでも個人の意見で言いますと、九条先生に強い恨みを持つとすれば赤字で書いた事件にまつわる人たちだと思います。
眉村氏と日暮氏は2周目ではありますが九条先生の●人予告を黒板に書いていましたよね?
クラスの風紀をただすことができずにいた九条先生に強い反感を持ち卒業式の日に凶行に及ぶことも考えられないことも・・・ないかな?
●人予告を出すぐらいですから、もしかしてあるかもしれません。
ですが、だからと言って背中を押すかは考えられません。
だってね?
これだけの伏線だらけのドラマの最終話が眉村氏と日暮氏2人がコンテストに出れなかった逆恨みで凶行??
ドラマとして『なにそれ?』みたいなつまらない結末になるかもしれません。
ですので眉村氏と日暮氏の線はないと思います。
そしてもう一つの線を探りますと、
鵜久森さんが橋の上から飛び降りて自分から命を絶つことにかかわった人は一人しかいません。
鵜久森美幸さんです!
▲真ん中にいらっしゃるのが鵜久森美幸を演じる吉田羊さんです。
彼女は自分の愛する娘を失いました。
その悲しみ・つらさ・負の感情はこの流れの中ではMAXだと思います。
いうまでもなく手前が鵜久森さんですね▲
▲こちらのグラフを見てみますと母と娘の関係性において65%もの人は仲がいいんだそうです。
普通も含めますと87%以上の母と娘の関係性は悪くはないことになります!
2人の関係性を見てみますとかなり良かったんではないでしょうか?
鵜久森さんもお母さんのきんぴらごぼうが大好きでしたよね?
もちろんお母さんも娘のことが大事だったと思います。
美幸さんにとって、娘はすべてだったといっても過言でないように思えます。
さて、そう考えると、娘が自●した!!その責任をだれにぶつければいいのか?
ここだと思うんですね!
最初は、2周目の時のような、寛大な雰囲気を醸し出してはいました。
『どうか、早まったことはしないでください!』このようにして3人の女生徒たちに、深々と頭を下げていましたよね。
ですが・・・・・・
人の心は変わりやすいものです。
鵜久森さんの好物だったきんぴらを作って写真の前にお供えする・・・・
1周目の時には、そんな供養をしていたのではないでしょうか?
いくら供養をしても、もう鵜久森さんは戻ってきません。
かけがえのない娘がある日突然いなくなる苦しみ・悲しみ計り知れないと思います。
そして月日が流れ卒業式の日!
本来ならば、この日、鵜久森さんにとって記念すべき旅立ちの日であるはずでした。
美幸さんは、自己が鵜久森さんの制服を持って学校に行き何かに導かれ渡廊下に向かうと・・・・感慨深そうな表情の九条先生がそこに・・・・・
その姿を見たときにやるせない怒りが込み上げてきた美幸さん!
卒業生の札を手に入れ娘さんの代わりに制服を着た、美幸さんが娘を守ることのできなかった九条先生に一撃!
不意を突かれた九条先生はそのまま落下・・・・
人の気持ちは図ることができません。
なんでも仏教では人は一瞬にして3000回も考えが錯綜するんだそうです。
晴れの日を迎えるはずだった日に娘を守ることができなかった教師を発作的に押してしまった・・・・・
あると言えばあるのかもしれません。
最初の1周目の九条先生の記憶の中に、学校側の意向もあり、なにか問題が起きても静観するような態度が描写されていましたよね?
事実2周目の時の教頭も鵜久森さんの2回目の事件の時、学校上部の事なかれ主義に対して、怒りをあらわにしていました。
九条先生の2周目の時に、1周目で見てきた事態をよくするための行動が何かしらのうねりを呼び、先生・教頭・生徒に波及していったとは考えられませんか?
1回目の九条先生は、担任を持ってはいるものの、化学科の1教師でした。
生徒指導という面においては、他の先生より抜きんでて生徒にかかわっているような人でないと思えました。
1周目の時に見た生徒たちの悲哀・悲劇・自己の無力さ、結婚生活の破綻、そして転落への軌跡・・・・
ここまで流れを1度目で経験したからこそ、必ず運命を切り開く決意をし、事なかれ主義ではなく、果敢に起きるであろう問題に対して積極的に良い方向に変えるべく取り組まれたんだと思います。
それは、最終的には自己の生命を守るための取り組みでもあります。
その2周目の行動により、多くのことが変わりました。
ここについては皆さんも知っていると思いますのでいちいちは書きませんね。
さてもう1度犯人は誰なのかに話を戻しますと・・・
鵜久森美幸であると当ブログ管理人は思っています。
動機が少なからず、あるからです。
娘を守るべき教師が無力であった・・・
その怒りが爆発した時、九条先生の背中を押したんだと思います。
本当は押すつもりがなかったけど、やむにやまれずに仕方なく押した罪の意識から落下していく九条先生を覗き込むことなくそのままの位置で立ち尽くしていた・・・
こんな感じではなかったでしょうか?
あくまでも1周目のお話ですが。
一番、●人の故意があると思います。
ただ、あくまでもこれは九条先生の1周目の時のお話です。
2周目はたぶんこうはならないと思います。
多分ですよ、こうなるんじゃないかなぁ?
卒業式の時に九条先生が渡り廊下にたたずんでいると、ふと背後に視線を感じる。
振り向くと鵜久森美幸さんがいて、先生に挨拶をする。
もちろん九条先生も挨拶を返す・・・・・
ふと、その時、手には鵜久森さんの制服と卒業した札が見える。
この時にすべてを理解する。
一度目に私を押したのは誰であったのか?
ただ2周目は色々な問題が変化したように、九条先生の落下する時間は起きなかった・・・・
で、エンディングの曲が始まる。
こんな終わり方かなと予想はしています。
かなり怖いエンドですけどね^^
あくまでもこれは最高の教師のファンであるブログ管理人の予想です。
もし、この結末なら、ここんところ見たホラーやサスペンスの中で、ぶっちぎりの№ワンの怖さですが。
あるかも?
単に愉快だから(サイコパス・愉快犯の犯行)
次にここを考えてみますね。
まず、愉快犯的な人の心理を考える時に、自分さえ楽しければ、それでいい!
そう考えたときに犯人となりうる人たちをあげると、
・相楽
・迫田
・西野
・星崎
大きくはこの4人が可能性がありそうです。
他校の浜岡もここに入れてもいいかもしれません。
ですが、みな違うと思います。
なぜか?
●人の故意を持つほどの動機が希薄であると思うからです。
自分が楽しくなるために、先生の背中を押す??
ばれたら刑務所行きですよ?
精神的におかしいのならば発作的にやるのかもしれません。
ですが、1周目では、
・鵜久森さんが自●!
・工学部の部室が荒らされてコンテストに出られなかった
・江波さんが●●交際して付き合っている男子生徒が浜岡を傷つける
等々ありましたが上記4人ないし5人が1周目の九条先生の背中を押すとは考えられないからです。
もう卒業していくのに、そんなリスクを犯してまで九条先生の背中押しますか?
自分の人生を棒に振るかもしれない可能性に見合うと思えません。
あまりにも、あまりにも、意味のない行動だと思えます。
また、ドラマの結末としても『はぁ?』となりかねませんか?
そんな終わり方?
ドラマの結末としても、少し弱くありませんでしょうか?
気持ちとして残るのは意外性だけだと思います。
やはりそう考えますとドラマ的にも・・・・・
最高の教師 第9話を見た感想と九条先生を押したのは誰なのか?最終考察! まとめ
長らく読んでいただきありがとうございました。
人の心の闇は時に恐ろしい結末を招くことは容易に想像できます。
娘を守れなかった九条先生への怒り!
普段は自制していても・・・
本来、娘の晴れの日である卒業式で、感情が崩壊し、娘が着るはずだった制服に袖を通し、発作的に押した・・・
そんな結末だったのかもしれません。
あなたはどう思いますか?